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日本の風物詩 なぜ「土用の丑の日」にうなぎを食べるのか?

2023/06/08

なぜ「土用の丑の日」にうなぎを食べるのか?

「土用の丑の日」にうなぎを食べるという習慣は、江戸時代から続く日本の文化です。この日は、夏至を過ぎたあとの、立秋までの約18日間が「土用」と呼ばれ、健康や体調を崩さないために、栄養価が高く体を温める食べ物を食べることが推奨されていました。 そして、うなぎはその栄養価の高さから、特に「土用」の期間中に食べると良いとされています。また、うなぎは夏場に脂が乗っているため、夏バテ防止にも効果的であるとされています。 さらに、江戸時代には、医師がうなぎの蒲焼を「暑気払い」に勧めたことから、土用の期間にはうなぎを食べる習慣が定着し、現在でも日本の夏の風物詩となっています。 しかし、うなぎの生息数が減少していることから、近年では「土用の丑の日」に代わる、「う」から始まる別の食材「梅干し」を食べる習慣もあります。
 今年(2023年)の土用の丑の日は「2023年7月30日(日)」です。

国立国会図書館所蔵資料『浄瑠理町繁花の図』より
「露店でまな板を置いてうなぎをさばいて焼いて売る人が描かれている」

 

うなぎには、タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質などの栄養素が含まれています。

たんぱく質は、筋肉や皮膚、髪などの成長・修復に必要な栄養素であり、うなぎ100グラムあたりに約20グラム含まれています。このたんぱく質は、動物性たんぱく質であり、アミノ酸のバランスが良いため、身体に吸収されやすく、栄養価が高いとされています。

また、うなぎには、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンDなどのビタミン類が含まれています。これらのビタミンは、体内のエネルギー代謝や神経系の働き、骨の形成などに必要な栄養素であり、健康維持に欠かせない栄養素です。

さらに、うなぎには、ミネラルの中でも、カルシウム、鉄、マグネシウムなどが含まれています。これらのミネラルは、骨や歯の形成や血液中の酸素運搬などに重要な役割を果たすため、健康維持に欠かせない栄養素とされています。

最後に、うなぎには、不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。これらの脂肪酸は、コレステロール値を下げ、動脈硬化を防止する効果があり、心臓病や脳卒中などの生活習慣病の予防に役立つとされています。

以上のように、うなぎにはさまざまな栄養素が含まれており、健康維持や栄養補給に適した食材と言えます。うなぎの蒲焼

 

国産うなぎの名産地紹介

うなぎ名産の定番といえば浜名湖産

うなぎ養殖発祥の地と言われる浜名湖周辺地区。浜名湖周辺の日照時間が長く一年を通して温暖な気候でミネラル豊富な地下水もあったため鰻に適していた。活鰻は静岡県吉田町の地下水で清め、雑味を取り除いています。


歴史ある三河一色のうなぎ養鰻場

うなぎは歴史ある三河一色の養鰻場「長坂養鰻場」の活鰻を使用。長坂養鰻場は、1968年に原料鰻の生産を本業として創業しました。 1985年より鰻の品質にこだわり、養殖池の土壌改良に力を入れ、自然条件に近づけた環境の養殖池作りに取り組んでいます。品質、味にこだわった、おいしくて安全な鰻作りを目指した養鰻場です。


実は養殖ウナギ生産量日本一は鹿児島県産うなぎ

稚魚から丁寧に養殖し、程よく脂ののった鰻を生産。現在では九州地域が国内のうなぎの生産量一位となっています。なんと国産養殖うなぎの約4割を鹿児島県から出荷しています。鹿児島のお隣宮崎県でも、うなぎの養殖は盛んです。

 

 

国産にこだわった名店の味をお取り寄せできる

人気の三河一色産のうなぎの蒲焼(納得の100g)

うなぎは歴史ある三河一色の養鰻場「長坂養鰻場」の活鰻を使用。
長坂養鰻場は、1968年に原料鰻の生産を本業として創業しました。 1985年より鰻の品質にこだわり、養殖池の土壌改良に力を入れ、自然条件に近づけた環境の養殖池作りに取り組んでいます。品質、味にこだわった、おいしくて安全な鰻作りを目指した養鰻場です。
     

焼きについては明治33年創業の愛知県の老舗メーカー『カネナカ』で製造。熟練の職人が一尾一手でさばき、まず皮を焼き、焼き目を付けその後、身の部分を強火で白焼きにします。そして、4度の焼きと4度のタレ漬けを行い、香ばしく仕上げ、最後にもう一度仕上げタレでタレ漬けをして完成させています。
焼きタレは、愛知県で製造したみりんとたまりしょうゆを使用。
濃厚な旨みを感じられる仕上がりになっています。おすすめです。
    

 

定番の浜名湖産うなぎの蒲焼串(納得の100g)

うなぎ養殖発祥の地と言われる浜名湖周辺地区産のうなぎを使用した蒲焼です。
活鰻は静岡県吉田町の地下水で清め、雑味を取り除いています。焼きタレはこだわりの有機醤油、有機味醂、有機砂糖を使用(アミノ酸等の調味料、着色料は使用していません。)白焼き後、約30分間じっくりと蒸すことで、柔らかい江戸前仕立の仕上りになっています。職人が一尾一尾手作業で背開きにさばき、鰻のエキスが溶け込んだ焼きタレで漬焼きして仕上げた名品です。
   

 

生産量日本一の九州産(鹿児島県・宮﨑県)うなぎの長焼き(満足の150g)

稚魚から丁寧に養殖し、程良く脂ののった鰻を蒲焼にしました。ふっくらとしたしょっかの蒲焼を心行くまでお楽しみください。白焼きの一部の工程で備長炭を使用し、4度のタレ漬け・3度の焼きで、じっくりと仕上げました。
  

など、美味しい うなぎをご自宅で堪能してください。

美味しい国産うなぎを購入できます。

 

うなぎ以外で疲れをとる食材「梅干し」

うなぎの生息数が減少していることから、近年では「土用の丑の日」に代わる、「う」から始まる別の食材「梅干し」を食べる習慣もあります。弊社では「紀州南高梅」も通年販売しております。梅干しには多くのクエン酸が含まれています。クエン酸は疲労回復効果がある栄養素の一つです。また、よく「鰻と梅干しが食べ合わせ悪い」とされていますが、科学的根拠はなく、むしろ脂分の多い食事で酸味が消化を助けるなど相性が悪いわけではない事が分かってきています。
紀州の美味しい梅干しを購入希望のお客様詳細はこちらをご覧ください。

 

上記国産うなぎを購入希望の方は以下の方法でご購入いただけます。
掲載チラシはこちらからダウンロードできます。

  • 下記電話番号でお申し込みいただけます。
  • 当社の薬箱をお使いのお客様は担当販売員へお申し付けください。
  • オンラインショップ「三洋薬品HBC本店」
    (下記アドレス)から人気のグルメ食品を集めた「2022年ごちそう三洋薬品ショッピング」で人気グルメをご購入いただけます。詳細記事はこちらをご覧ください。


    オンラインショップ「三洋薬品HBC本店」購入ページへ